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更新日:2026年2月17日
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開府500年コラム 地名の由来4~「増坪・小曲」~
平成31年に迎える「こうふ開府500年」に向けて、市内の地名の由来や歴史を紹介しています。今回紹介するのは、昭和29年の合併で甲府市になった増坪・小曲です。
地名の由来
【増坪】
「ますつぼ」の名は、戦国時代の文書に見られ、当時は「石坪」「斗坪」と表記されていました。『甲斐国志』によると「増」「益」」「石」「斗」は、いずれも「升(ます)」に通じるとされています。
古代、土地を正方形に区分する土地区画制度(条里制)において「坪」という単位が用いられました。地名に「坪」と付いている場合、条里制に由来していることが多く、増坪一帯も条里制で区画されていたと推測されます。
【小曲】
南北朝・戦国時代から見られる地名で、「甲斐国志」に、村の西南側の境が川に沿って長く曲がっていることから「尾曲」の意味があるのではないかと書かれています。
どんなまち?
【増坪】
- 「増坪(住吉)遺跡」があり、昭和25年、個人所有の水田から弥生時代後期の土器や炭化した米(焼米)・栗などが出土している

▲増坪遺跡から出土した炭化米(山本寿々雄著「山梨県の考古学」より転載)
- 江戸時代の『裏見寒話』によると「女淵」・「男淵」という魚釣りの名所があった
- 日本画家・望月春江(しゅんこう)(1893~1979年)の出身地(県立美術館に作品が収蔵)
- 平成11年、市立甲府病院が幸町から移転
【小曲】
- 1211~1214年、遠光寺が創立され、のちに現在地(伊勢2丁目)へ移転
- 約40年前、土地改良をきっかけに、いちごの栽培が始まり、現在では県内最大級のいちごの里となり、おいしいいちごを求めて市民内外から多くの方が訪れる

▲小曲のいちご
次回もお楽しみに!!