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ページ番号:33355
更新日:2026年9月25日
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ご存知ですか?化学物質過敏症
化学物質過敏症は過敏という名が示すように、ごく少量の物質にでも過敏に反応する点ではアレルギー疾患に似ています。
最初にある程度の量の物質に暴露されると、アレルギー疾患でいう“感作”と同じような状態となり、二度目に同じ物質に少量でも暴露されると過敏症状を来たします。
時には最初に暴露された物質と二度目に暴露された物質が異なる場合もあり、これは多種化学物質過敏症と呼ばれます。
化学物質過敏症はこのようなアレルギー疾患様の性格だけでなく、低濃度の化学物質に反復暴露されていると体内に蓄積し慢性的な症状を来たすという中毒性疾患に近い性格も兼ね備えています。
化学物質過敏症は未解明な部分が多い疾患ですが、このようにアレルギー性と中毒性の両方に跨る疾患、あるいはアレルギー反応と急性・慢性中毒の症状が複雑に絡み合っている疾患であると考えています。
(厚生省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究班「化学物質過敏症~思いのほか身近な環境問題」(PDF:1,236KB)パンフレットより引用)
主な症状
化学物質過敏症の症状は、頭痛、感覚異常、呼吸困難、疲労感など多様であり、どのような化学物質にどのくらいの量でさらされると症状が出るかは個人差があります。
化学物質過敏症の症状の一例
- 自律神経障害:発汗異常、手足の冷え、頭痛、易疲労性
- 内耳障害:めまい、ふらつき、耳鳴り
- 気道障害:咽頭痛、口渇
- 循環器障害:動悸、不整脈、循環障害
- 免疫障害:皮膚炎、喘息、自己免疫異常
- 運動器障害:筋力低下、筋肉痛、関節痛、振せん
- 消化器障害:下痢、便秘、悪心
- 眼科的障害:粘膜の刺激症状、調節障害、視力障害
- 精神障害:不眠、不安、うつ状態、不定哀訴
どのようなものに反応を起こすのか
- 香料等を含む洗剤、柔軟剤、アルコール消毒剤、芳香剤、消臭剤などの日用品や化粧品
- 殺虫剤や虫よけスプレー、農薬
- 接着剤や塗料、住宅建材、排気ガス暖房等の燃焼ガスなど
化学物質過敏症かも…と思ったら
化学物質過敏症が疑われる症状がある場合でも、他の疾患であることがあります。
まずは、最寄りの医療機関の内科、小児科、アレルギー科、耳鼻咽喉科、皮膚科など、症状に応じた専門医にご相談ください。
化学物質過敏症へのご理解、ご配慮をお願いします
柔軟剤などの香りで頭痛や吐き気がするという相談が、全国の消費生活センター等に寄せられていることを踏まえ、消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省が連携しポスターを作成しました。
皆さんの周りにも化学物質過敏症の症状で、苦しんでいる方がいらっしゃるかもしれません。
香りの強さの感じ方には個人差があることをご理解いただき、使用の際は周囲へのご配慮をいただきますようお願いします。

本市でも啓発チラシを作成しました

「香害」や「化学物質過敏症」を知っていますか?(PDF:199KB)
※本PDFは自由に活用いただけます。ただし、市内での利用に限ります。
なお、掲示をする場合は、掲示場所の所有者または管理者から、ご自身で必ず許可を得ていただきますようお願いいたいします。
健康相談の窓口
地域保健課
電話:055-237-2505
日時:月曜日から金曜日(祝日を除く)午前8時30分から午後5時15分